たかがマンガと侮れず

私は昔から小説やマンガなどの本を読みまくって過ごしてきたのだけど、こういうのって単なるエンターテイメントとして楽しむ以外に、実用的な知識を身につけることもできるんだよね。
たとえば私の実家には父が愛読していた美味しんぼがあったんだけど、毎回料理の作り方などが掲載されていて、実際に料理を作る時の豆知識として活用したことがある。
まあ美味しんぼの場合、初期の頃の作品はともかく、後期の作品になるほど材料とか料理法がプロ仕様になってきて、あんまり日常生活では役立たなくなっちゃったんだけど（汗）
あとはスポーツ。中学生の頃、スラムダンクにハマったんだけど、それまではバスケのことなんてまるで興味がなく、当然のことながらルールもさっぱり知らなかった。
でもスラムダンクを読むようになってからは、基本的なルールはわかるようになったし、挙げ句に深夜に放送していたNBAも見たことがあったっけ（笑）
どちらもマンガだけど、こういう豆知識や雑学がぎっしりつまっているものもあるから、一概に「マンガばっかり見て！」と怒ることもできないんだよねえ。
実際、うちの息子はゲームの「三国無双」が好きなのだけど、これをプレイするようになってから歴史に興味を持ち始めて、実際に歴史の授業が始まった現在、覚えも早い。
好きこそものの上手なれ。やっぱり興味のあるものや好きなものは自然と頭に入るから、何でも吸収するんだよなあ。
なので、他の教科もどうやって興味を持たせようか考え中（笑）