飲み物は常温です

冷え性に悩む主婦の毎日

これから増えそうな悩み

先日、2015年上半期赤ちゃんの名付けランキングみたいなのが発表されたけれど、そこに並んだ名前のほとんどがいわゆる「キラキラネーム」でびっくりしてしまった。
まあネットでネタにされるようなキラキラネームに比べれば若干マシではあるけど、フリガナをふらなかったら読めない名前が多数。
最近じゃめずらしくない現象なので、そう大きく取りざたされなくなってきたけど、この「キラキラネーム」が増え始めて数年が経った今、小学生や中学生になったキラキラネームの子が自分の名前に悩み始めるというケースがちらほら出てきたみたい。
実際、とある質問掲示板サイトにも自分の名前に関する相談が寄せられていたんだとか。
トピ主の名前は、初対面の人からは必ず驚かれるような奇抜なもの。
幸い友達はあまり気にしていないようなのだけど、本人は気に入っていないようで、今後どうすればいいのか悩んでいるらしい。
この相談について、ほとんどの人は改名を勧めていて、中には「自分で決めた名前を友達や知人に広め、数年間過ごす。それで定着された後、改名申請すれば通りやすい」と具体的なアドバイスをする人もいたんだって。
なるほどそういう手があるのねと感心しつつ、きっと今後はこういう悩みを持つ子が増えるんだろうなあと思うと、あらためてキラキラネームって親の自己満足だなと思った。
中には「それも個性。むしろ名前を覚えられやすくていい」という人もいるみたいだけど、ただ覚えられやすいというだけならともかく、その名前から負のイメージを抱かれたらやっぱりマイナスからのスタートになっちゃうんだよね。
でも改名って家庭裁判所に申請しなきゃいけないから、中高生は当然親を通さなきゃいけないし、何かと難しいんだろうなあ。