飲み物は常温です

冷え性に悩む主婦の毎日

なつかしのズンドコベロンチョ

フジテレビ系で1990年から放送されている人気ドラマシリーズ「世にも奇妙な物語」。
以前は週1のペースで放送されていたけど、そのうち季節ごとに1回、特番が組まれるという形になり、今年で25周年を迎えるらしい。
私は今でこそあまり視聴しなくなったけれど、週1で放送されていた頃はよく見ていたなあと思い出す。
ちなみに今でも夫は世にも奇妙な物語を録画視聴していて、たまに子供たちも一緒に見ているみたい。
で、その世にも奇妙な物語の25周年を記念して、公式サイトで「一番好きな奇妙作品」を募集したところ、なんと9万件以上の応募があったんだとか。
で、最終的に上位30作品が発表されたのだけど、中でも一番覚えているのが7位にランクインした「ズンドコベロンチョ」。
これは週1ペースの時に放送された話だと思うんだけど、流行に敏感なことを自負している大手広告代理人のエリート社員が、自分が知らない「ズンドコベロンチョ」を周囲の人間がみんな知っているという事実に気づく。
自分の知らない何かがあるということにいてもたってもいられなくなった主人公は、何とかしてその正体を探ろうとするのだけど、プライドが邪魔して他人に聞くことができず・・・。
それだけ流行なのだからあちこちで見掛けても良さそうなものなのに、なぜかそれを知る機会になかなか恵まれず、正体を知ることができない日々が続く中、ついにずんどこべろんちょに関するプロジェクトの責任者に選ばれるハメに。
追い詰められた主人公は社員たちの前でようやく「ずんどこべろんちょって・・・なに?」と聞く・・・という話なんだけど、話はそこで終わってしまい、視聴者も結局ずんどこべろんちょの正体を知る事が出来ない・・・というオチ(笑)
ただ、主人公が作中で「きっとこんな感じなんだ」と画いたイラストが、最後のタモリの語りの背景に飾られている・・・というシーンがあり、「これがずんどこべろんちょだったのでは?」というウワサもあるみたい。
でもこの話、ネットですぐに情報検索できてしまう今は成り立たないよなあ(笑)