飲み物は常温です

冷え性に悩む主婦の毎日

すあまってどんなお菓子?

私が毎週利用している食品スーパーの和菓子コーナーには「すあま」が陳列されている。
他のスーパーでも見かけるものなので全国的にメジャーなんだと思っていたんだけど、実はこのすあま、関西では見かけないシロモノなのだそう。
見た目は白、あるいはピンク色をしているものが多いので、関西の人にすあまをそのまま見せると、十中八九、かまぼこと間違われるんだとか。
もちろん、すあまはかまぼこではなくて、れっきとした和菓子。
食感はもっちりしていて、味は甘め。たとえるなら、大福の皮の部分だけを集めたようなもので、中には何も包まれていないんだよね。
なので「大福の皮は好きなんだけど、中のあんこが苦手・・・」という人は、すあまを食べればOKというわけ。
でも大福の皮は中のあんを際立たせるために甘めに味付けされていないけど、すあまは中にあんこがつまっていないぶん、皮そのものに砂糖で味付けされているから、厳密に言えば大福のぎゅうひを食べるのとはまた異なるんだよね~。
シンプルな和菓子なので、食感と甘さを素朴に味わいたいという人にはうってつけなんだけど、まさか地域限定のお菓子だとは思わなかった(汗)
身近にいつもあるものって、それが日本全国どこにでもあるものだと信じて疑わないけれど、実際には地域限定で他県では見かけない・・・っていうのは実は探すと結構あるものなんだなあ。
それにしても「すあま」って、何で「すあま」って言うんだろう?「素」朴で「甘」いから?