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飲み物は常温です

冷え性に悩む主婦の毎日

雨の日に読んだミステリ

今週のお題「雨の日グッズ」

 

登校したり、外を出歩くことが多かった学生時代ならいざ知らず、大人になり、しかもマイカーを運転するようになった今は、カサや長靴、レインコートなどの雨グッズを使う機会がめっきり減ってしまった。
まあゴミ出しの時とか、車から降りて目的地に行くまでに歩いたりはするのでカサくらいは持っているけれど、長靴やレインコートは家に置いてすらない。
カサも短時間しか使わないのでこだわりようもなく、あり合わせのもので十分・・・という感じなので、お気に入りのレイングッズってそういえばないなあと(^_^;)
ただ、雨の日のおともに読みたい本っていうのはいくつかある。
雨の日って外が暗くて、鳥の声とかも聞こえないせいか、すごく静かなイメージがある。
そんなときはしんみりするような切ない感じの本が読みたくなるんだけど、数年前、そんな雨の日におすすめの切ない系ミステリとして紹介されていた「雨恋」という本を読んだ。
主人公は海外勤務になった叔母のマンションを一時的に借りることになった青年なのだけど、その部屋にはなんと、雨の日限定で現れる女性の幽霊がいた・・・という設定。
女性は自殺したと言われているけど、実際は誰かに殺害されていて、その真相がわかるまで成仏できないらしい。
そこで青年は彼女の死の真相を調べていくのだけど、事実が判明するにつれて、最初は声しか聞こえなかった彼女の「姿」が見えるようになっていく。
それと同時に、青年と彼女の間にもいつしか淡い恋愛感情が芽生えるのだけど・・・・という話。
概要を見るだけで悲恋だというのがわかるのだけど、ラストも派手じゃなく、本当に静かな感じで、雨の日に読んで最後にため息をつきたくなるような本だった。
雨って出かける人にとってはうっとうしいものだけど、自宅でゆっくり本を読むには絶好のシチュエーションなんだよなあ。