飲み物は常温です

冷え性に悩む主婦の毎日

マイ・ガール

夏を舞台にした映画っていくつもあるけれど、真っ先に思いついたのは「マイガール」かな。
結構前に見た映画で、後に「マイガール2」という続編も出ているけど、私は「マイガール」の方が好き。
主人公は11歳の女の子だけど、仲の良い幼なじみ役の男の子はあのマコーレー・カルキン君。
マコーレー・カルキンと言うと、ホームアローンを思い出す人の方が多いと思うけど、マイガールの男の子役もハマってたなあ。
女の子はベーダという名前で、小さな頃に母親を亡くし、父親と二人暮らし。
ところが父が仕事の関係で知り合った女性・シェリーと親密になっていき、思春期まっただ中のベーダとしてはそれが面白くない。
一方、ベーダ自身は通っているポエム教室の先生(もちろん大人)に片想いしているのだけど、幼なじみのトーマスとキスしたことをきっかけに、トーマスはベーダのことを好きになる・・・というお話し。
ただ、これは恋愛がメインのお話しではなく、11歳の女の子がいろんな経験を通して成長するというストーリー。
ネタバレになってしまうけれど、衝撃的なのは物語の後半、トーマスが亡くなってしまうこと。
あまりに突然のことで、ベーダは動揺し、泣きじゃくる。
その勢いのまま先生に告白したら、先生には実は婚約者がいて、近々結婚すると告げられる・・・。
ベーダにとってはまさにダブルパンチなのだけど、そのことをきっかけにシェリーとの距離が縮まったりして。
こういったことがひと夏の間に描かれているんだよね。
私が見たのはまだ中学生になったかならないかくらいの頃で、ちょっとわかりにくい部分もあったけれど、とにかく切なくて、いまだに印象に残っているなあ。
自分も子どもの時に見た映画だけど、きっと今見たら大人目線で見ちゃうのかも(笑)