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冷え性に悩む主婦の毎日

請求書の書き方は調べられるよね・・・

自営やフリーランスの人は、他の業者から発注を受けて仕事を行う、いわゆる「外注」を請け負うことが多いのだけど、その場合、報酬を受け取るために請求書を作成・送付する必要がある。
これは基本中の基本なのだけど、その請求書のやりとりでとある漫画家さんと業者がトラブルを起こしたという話が話題になっているらしい。
請求書トラブルを起こしたのは、漫画家の松山せいじさん。
松山さんは2008年に代々木アニメーションでイラストの仕事をし、10万円の報酬を受け取ることになっていたんだけど、代々木アニメーション側から求められた請求書を作成せず、そのまま放置。
そして6年後の2014年になり、思い出したかのように問い合わせたところ、代々木アニメーション側がこれを無視。
そのことを自身のツイッターで愚痴ったところ、代々木アニメーションから抗議が寄せられた・・・ということらしい。
ご本人は「ギャラに関して法律のことはわかりませんが失効しているそうなので諦めます」としつつも、「やった仕事を無かったことにするのは漫画に対しての最大級の侮辱」と批判もしているんだとか。
まあ問い合わせに関して無視したという対応はどうかと思うけど、そもそも代アニ側の「請求書を送って」という要請を最初に無視したのは松山氏の方。
当人いわく、請求書の書き方がわからなかったということだけど、今はインターネットもある時代なのだから、請求書の書き方なんて簡単に調べられるし、テンプレートだってフリーでダウンロードすることができるから、「知らなかった」という言い訳は通らないだろうなあ。
もちろん仕事を「無かったこと」にされたのは腹立たしいと思うけど、もともと請求書をあげず、自身の仕事を「無かったこと」にしてたのは自分じゃないかなあ・・・とも思う。