新幹線の放火事件

昨日のお昼前、東海道新幹線のぞみ225号の1号車内で火事があり、緊急停止するという事件があったらしい。
新幹線で火災なんて・・・と驚いて詳細を見てみたら、なんと放火だったということでさらにびっくり。
何でも新幹線に乗っていた乗客が車内に液体をまいて火をつけたそうで、この火災で全身にやけどを負った男と女性の死亡が確認されたんだそう。
その後の調べで、この放火した男が乗客に向けて「逃げなさい」と言った直後に自らに火をつけたということがわかったそうで、つまりは覚悟の自殺だったみたい。
ちなみに男は火を付ける前にも不審な行動をとっていたようで、60代の女性に「拾ったからあげる」といって千円札数枚を差し出したりしていた模様。
情緒不安定だったのだろうけど、それにしても乗客に「逃げなさい」と諭すくらいなら、まわりの人間に迷惑がかからないところで決行するとか他に方法があっただろうに、新幹線にこだわる理由でもあったのかな・・・。
どんな理由があってそんなことをしたのかわからないけど、でもこの火災のせいで東海道新幹線は上下線見合わせとなっていて、JRにはもちろん、乗っていたたくさんの人たちや、これから乗る人たちにもかなりの迷惑がかかったことに間違いはない。
こういう新幹線とか列車が絡む事故や事件って、犯人の家族とかに責任がいってしまうから、残された人がかわいそうなんだよね・・・。そして巻き込まれてしまった女性もね。